1948-06-10 第2回国会 参議院 通信委員会 第12号
又一般の事業會社等におきましては、相當廣範圍の從業員が、自分の會社の經濟状態はどうであるか、事業の内容はどうなつておるかというようなことにつきまして、相當知つておる。ところが、我我各地の現業廳なんか廻りましても、自分のやつている電信、電話、郵便等の事業の内容を從業員で本當に掴んでいる人は極めて少い。これはやはり管理者側におきまして、不斷の努力が足りないためでないかと私は考える。
又一般の事業會社等におきましては、相當廣範圍の從業員が、自分の會社の經濟状態はどうであるか、事業の内容はどうなつておるかというようなことにつきまして、相當知つておる。ところが、我我各地の現業廳なんか廻りましても、自分のやつている電信、電話、郵便等の事業の内容を從業員で本當に掴んでいる人は極めて少い。これはやはり管理者側におきまして、不斷の努力が足りないためでないかと私は考える。
○國務大臣(水谷長三郎君) それは私に正確に説明せいと仰しやるならば、又常時の會計課長でもよこして御説明させますが、私は正確にどういうことであるということは、ここで私としては申上げられませんが、その當時の會計課長でもなにしますれば、その點ははつきり御説明は申上げますが、只今あなたの仰しやつたように、事業會社から借りたというようなことに對しては、全然ないというわけであります。
○國務大臣(水谷長三郎君) あなたの御質問は、なにか事業會社だとか、或いは商工省が監督の立場に立つておる所から金融をしたのじやないかというお尋ねでございました。それは全然ありません。
○左藤義詮君 會計課長の所に持つて行かれたようでありますが、私は大臣として、一部でもそういう國民に疑いを持たせんために、事業會社から借りない、然らばそういう金融はどういう方面からできたかということは、私は只今仰しやつたような事業會社から斷じて借りてないということをはつきりするためにも、最もいい機會をここで作つておるわけでありまして、その點を一つ。
これは國有鐵道のごとき厖大なる組織をもつてしては、地方特有の實情にそれぞれ臨機應變すべき小地方線、特に當沿線のごとき將來の發展的要素を含める支線の經營は、必ずしも適切に運營することを得ざるをもつて、沿線居住者にして沿線の事情を理解し、密接なる關係を有する事業會社をして、地方的特殊事情に立脚せる經營方針をもつて專念これを行わしめ、かつ地方の産業、あるいは觀光事業と協力し、眞に表裏一體となつて經營していくことが
この點もいわゆる一般官廳と同じような國庫金制度というものから除外していただいて、一般事業會社と同樣の資金運用というものをいたしたならば、もつと能率のよい現金の動き方をするのではないかとううふうに考えておる次第であります。
その後大戰も終つて、當線のごとき地方線を國營とする必要もなくなつたので、これを事業會社に經營させて、地方産業の開發に協力させることは、沿線町村民の熱望するところでもある、ついては該鐵道を拂下げられたいというのであります。この際政府の御所見を伺つて御採擇をお願いいたします。
現に今日です、到る所におきまして警察官の經濟的な救護のために、警察署長がその土地のいろいろな會社や工場、商店等を勸誘して廻つて、寄附金を集めるということが公然と行われておる、併し今日數萬の寄附をするというのに、普通の眞面目な事業會社においては行われないのであります。これはもう闇をやつておるか不正をやつているようなところでなければ、數萬の現金を寄附するようなことはできない。
いわゆる事業會社で言うならば、設備資金というものに類する國費が相當含まれておる。これについては赤字公債というものを出しても差支えないのじやないか。むしろ戰後疲弊した財界に、強いてこの厖大なる歳出を埋めるために、歳入の上においていろいろな増税をするということは、生産の阻害になつても、決してよい結果は及ばないと思う。
たとえば三菱重工業とか、井華鑛業とか、扶桑金屬工業とかいう事業會社でありますが、そういつたものの處置の場合に、そこの生産を阻害しないように——持株會社的性質を拂拭することは強力にやらなければならないが、生産そのものを阻害しないように、十分氣をつけてそれをやれという指導を絶えず受けてきております。
しかしそれ以外の滿鐵その他の事業會社方面からも相當はいつております。ただわれわれのところは永久的な機關ではありませんから若い人をぼつぼつ養成してかかつていくという時間がありますん。なるべく三十から四十ぐらいのほんとうに中堅となつて働ける、すぐ間に合うといつた訓練のできた人を採用する方針でもつぱら來たので、そういつた人が非常に多いのであります。
その事業計畫がどのようなものであるか存じませんが、その會社と、使用している勞働者の間の關係は、單なる貸車とでも申しますか、車の料金をとつて貸しておるというような状況で、普通他の事業會社に見られるような雇傭關係がまつたく存じていない。これを別の言葉で申しますと、非常に封建的な状態のもとに置かれているということが言えるのでありますが、そういうことは御承知になつておられることでしようか。
○前田(種)委員 今長官の答辯は無理からぬ點がありますが直接それに關與するところの事業會社等に働いておりますところの社員、工員に至るまで、この問題のために非常に神經過敏的に、毎日頭を惱ましているという現實の問題があるわけです。
一般の事業會社等の資金運用或いは經費の支出等につきましてのやり方を參考に見て見ますと、この大きな國有鐵道の事業經營の方式としましては、まだまだ新會計制度は不十分のように思われるのでございます。
○小坂政府委員 復金等から融資を受けておる事業會社についてでありますが、復金の融資というのは申し上げるまでもなく、財政資金でありまして、これは非常に國民の生活と密接な關連をもつものと言わなければなりません。そこで復金の融資先につきましては、國會の御要請もあるので、われわれといたしましてもできる限りこれを嚴重に監査し、また愼重を期したいというように考えておるわけでございます。
であると思いますが、御存じの通り日本銀行券が膨脹いたします原因といたしましては、金融的に申し上げますと、政府の撒布超過といいますか、政府が租税とか專費收入とかいうもので歳入をとりますけれども、歳出の方が多いというふうな場合には、政府の原因から撒布超過、通俗に申しましてインフレーシヨンと申しますか、撒布超過のかつこうが出てまいるのでありますが、政府の財政等の活動に基きます撒布超過と、それから民間の事業會社
それらの人々で、政府で必要と考えられる人を設立委員にお願いをいたしまして、一つの事業會社であるとか、あるいは統制會社の出店であるとかいうような資本關係、あるいは派閥關係、あるいはまた利害關係等を代表するのではなしに、一體消費者の利益をどう確保するかということを公團は目的にしておりますから、あくまでその目的に合致し得る、公正妥當な人を政府は選任したい。こういうつもりでおるわけであります。
○福田委員長 前囘から保留になつておりますことで、できれば商工大臣にお答え願いたいと思いますが、觀光事業會社に對する商工大臣としての認可の基準について、おわかりでしたら、大臣もしくは政府委員からお答え願いたいと思います。
第一の、觀光事業會社はどのくらいできて、さらに設立しようとしているものはいくつあるかというお尋ねでありますが、現在すでにできておりますものは七つばかりでございまして、申し上げると、東北觀光、瀬戸觀光、國際觀光、富士觀光、相模湖觀光、湯澤觀光及び東海観光というようなものでございます。その他五つばかり現在認可中のものがございます。
最近におきまして、先ほど申し上げました觀光事業會社の勃興に伴いまして、實は東京附近、大阪附近等におきましても、相次いでこの事業が、興ろうといたしております。
これはお説のように、政府といたしましてここに多額の資金、資材をかけましてたとえば、京都・奈良地帶であるとか、あるいは瀬戸内海地帶であるとか、あるいは富士・箱根の地帶でありますとか、代表的なものをつかまえまして、大きなものをつくるということも、確かに一つの行き方ではないかと考えますが、實は先ほど申し上げましたように、現在非常に觀光事業に對する熱意が民間に上つてまいりまして、重要な地點には相當數の觀光事業會社
國立公園計画及び事業については、樹立の方法、決定の方法、執行者また事業會社に対する特許國立公園地域においてそれぞれ觀光事業を行うものに対する特許の機構及び費用、施設の管理、占用料及び使用料というふうなものについて一應規定を設け、また國立公園地域内の公用制限と申しますか、その保護、利用のためには、一定の行爲を禁止し、もしくは制限するとか、また事業上の開発をする觀点から、ある程度の必要な借地を命ずるとか
そのほかの史跡名勝天然記念物保存法、國寶保存法のごときも、みなこれは間接法規でありまするから、假稱觀光事業法のごときものを設けて、觀光事業の法制化をはかり、そして各地任意團体が勝手な事業をするのではなく——今、全國に觀光事業會社が簇立する傾向があります。こういう點についても一つの目標を與え、そして積極的な指導をして、新生日本のために最も大事な觀光事業の統一をする必要があると思うのであります。
また各重要な地點に觀光事業會社が興りまして、この觀光事業會社がその先達となりまして、まずホテルを整備していく。これに對しまして、いわゆる資金の問題、あるいは資材の問題につきましては、その有能な將來性あるものに對しては、できるだけ援助をしようという態度で臨んでいる次第でございます。
むしろ私は都會地附近の鐵道とか、そのほか自動車事業會社の合同體を通じて、配車の面には書面報告のみならず、直接監督の任に當るべきではないかとさえも考えておるくらいでありますから、この點はまさに正しいお考えだと思います。そこで先ほどの御説明にありました通り、自家用自動車ははるかに營業用のトラツクよりも數が多いのであります。ところがこの自家用自動車の大半がやみをやる。